二つのリスク形態
リスクの形態は静態的と動態的なリスクの二つがあります。
このうちの動態的なリスクは損害額などが予想しにくいものです。
リスクを想定できるものとリスクを想定できないものとでは保険の対象となる危険の発生率知るうえで、大きな違いがありますので、静態的なリスクはいわば純粋危険の性質を持つものだといわれています。
そして、多くの場合、経済と直接連動する投機的な要素をもつ危険というのは動態的なリスクですので、ほとんどの場合は保険の対象にはなりにくいのです。
保険の多くは、経済的損失による不確実性、危険性について、ある程度は期間をおいて、観察と統計をとりながら一定の発生率を算出しているのです。
たとえば、高齢化が進み、近年は養老保険の商品が多く出ていますが、この養老保険というのは統計をとったうえでリスクを算出した保険の一つですので、保険料は定期保険や終身保険よりもやや割高のケースが多いのです。
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